カントン包茎とは？その原因と治療法
カントン包茎とは真性や仮性包茎とは違っており、包皮口は狭いものの通常時はペニスをむくことができます。
勃起時には皮がむけず、この時に無理やりむこうとすると、包皮口によって亀頭の根元は締め付けられてふくれてしまい、血流が悪くなります。
激痛にも襲われて結果皮が元に戻らなくなることがあります。この状態を「カントン包茎」と言います。
勃起時に亀頭が締め付けられても、皮が元に戻り亀頭が覆われるのであれば「仮性包茎」です。カントン包茎はできるだけ早く手術を行う、あるいは治療をする必要があります。
そのまま放っておけば、亀頭が血行不良になったり、うっ血したりする危険性もあります。
真性・仮性包茎と比較すると、重い症状であり、悪臭・炎症を起こす可能性もあるので、十分に注意しましょう。
手術するとなると不安も伴いますが、カントン包茎手術を検討する場合にはどういった点に注意して選べばいいでしょうか。
カントン包茎の検査・診断はどうするか
カントン包茎の診断や検査は、視診・触診によって行われます。
レアなケースではありますが、糖尿病によってカントン包茎になる人もいるため、後天的だと判明すれば、血糖値・ヘモグロビンA1cなど糖尿病関連の検査をするケースもあります。
もちろん男性にとって大事な場所の治療ですから、前もって無料でカウンセリングを受けられる病院がほとんどです。
まずは診断やカウンセリングだけ受けてみるというのもいいでしょう。
不明な点・心配なことはすべて質問してクリアにしておきましょう。
治療方法は、手術と包皮翻転指導があり、包皮翻転指導は包皮の先端に軟膏を塗って包皮の狭い部分を軟化させて皮をむく方法です。
毎日数回一定期間以上続けることが必要ですが、それでも治らなかった場合は手術による治療になります。
また手術は日帰りで行うことができ、診察した当日に手術も可能ですが、その場合は前もって予約をしておくことをおすすめします。
まとめ
誰にも言えずカントン包茎に悩んでいる方も、実は多いのではないでしょうか。
多くの病院ではプライバシーを重視し、あなたの気持ちに寄り添った診察や治療を行ってくれます。
そのままにして自分だけで悩んでいるより、ここは思い切って医学の力を使って悩みをスッキリさせるのもいい方法かと思います。
手術後・治療後のアフターケアも、どの病院も万全ですから、安心してプロにお願いしてみましょう。明るい明日がきっと開けるはずです。
